
2022-09-15 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
https://president.jp/articles/-/59631?page=1
『2020年3月に発表された報告書の内容は多岐にわたるが、大きな問題が交通分野にあることが指摘されている。そのうち、電車は降灰にものすごく弱くて、うっすら積もるくらいで運行停止になるらしい』
『乗用車も強いとはいえない。四輪駆動とか4WDなどと呼ばれる4つの車輪すべてが駆動するタイプは問題ないが、多数派である二輪駆動の乗用車は乾燥している場合は厚さ10cm、雨が降ると3cmの厚さで走行が不能になる。』
『飛行機は滑走路の火山灰を除去しなければ離着陸ができないが、空港に火山灰が積もっていなくても上空を流れる火山灰を警戒して、航空会社は運航を止める可能性が高い。』
『東京の人たちが消費している食糧はほとんどが東京の外からもたらされるのはわかるだろう。だから、物流が止まると一挙に食糧不足に陥る。』
『火山灰にはフッ素などの水に溶けやすい体に有害な物質も含まれている。一方、普通の浄水施設(図表1)は覆いのないプールのような場所なので、火山灰がどんどん落ちてくる。そうすると火山灰に付着した有害物質が水道水に溶け込んでしまう。こうなると、水道として供給をしても飲用には適さなくなってしまう。こうした変化は降灰後速やかに発生する可能性が高い。』
政府報告書で深刻な予測が出ているから、直ぐに対策をとって欲しいのに、国会はいつもスキャンダルの追求ばかりで情けなくなります。スキャンダル専門委員会でも作り、そこで一年中騒いでもらって、予算委員会など他の委員会は真面目な議論をして欲しいものです。
危機が現実になった時、政府がパニクるとより混乱してしまうので、国会には普段からしっかり働いてもらわないと。