
2022-10-03 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
https://ai-trend.jp/basic-study/special-feature-article/achilles/
『昔、アキレスという名の恐ろしく俊足の人と、かわいそうなほどに足の遅い亀がいました。二人はある対決をすることになりました。アキレスが100メートル先にいる亀と徒競走をするというものです。ルールはシンプルであり、アキレスが亀を追い越したら、アキレスの勝ち。亀がアキレスに追い越されなければ、亀の勝ちです。時間制限や、距離の制限などはなく、アキレスが亀を追い抜きさえすればアキレスの勝ちです。当然、誰もがアキレスが勝つと思っていました。アキレスも「お前なんかすぐ追い抜いてやるよ!」と自信満々でスタートをきりますが、不思議なことに追いつけないのです。
なぜか。アキレスが100メートル先の亀のいるところにたどり着くころに、亀はのろのろとではありますが、少しは進んでいるのです。例えば10メートルとか。今度はアキレスは10メートル先の亀を追いかけることになりますが、10メートル先の亀のいたところに着く頃には、亀はそれより1メートル先にいます。また、その1メートル先の亀の位置にたどり着いたときには、亀は0.1メートル前に進んでいます。これの繰り返しで、アキレスは亀のもといた位置まで行くことはできても、のろのろと、でも確実に前に進んでいる亀に追いつくことはできないのです。
この理論によれば、亀のスタート地点がアキレスよりも前であれば、アキレスは亀に勝てないことになります。ここで、アキレスの速度がどんなに早かろうが、問題にはなりません。』
いやあ難しいですね、、、、、
さすが古代ギリシャから難題とされるパラドックスです。
普通は科学の進歩で難題も解決されてゆく様な気がするのですが、これはその真逆のケースかも。なんだかどんどん答えが遠ざかっていく印象です。
『しかし、この問題を考えようとすると、「無限論、無限集合論、時間・空間問題、、、」など数々の難題が待ち受けているということがお分りいただけたかと思います。これらは、数学者達の間でも定義の分かれるような問題であり、申し訳ありませんが、ここでは解決できそうもありません。』
賢い方々が匙を投げたくなる様なレベルらしいので、私などとても太刀打ちできません。
アキレスは海の女神の子として生まれた半神だから、時空を歪めてすぐに勝つとか、いろいろできそうな気もしますが、、