
2023-02-21 著者:小山一夫
原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
『介護は必要としないけれども、日常生活動作や認知機能に衰えが見られる状態である「フレイル」になると肉体的、身体的な衰えにより日常生活に支障が出ます。
健康寿命に関わる恐ろしい症状ですが、脳卒中のように突然生活が中断されるわけではありません。また、がんのように画像診断などでわかるわけでもありません。しかも、加齢とともに悪化するので「年だから」と見過ごされがちです。
フレイルには、身体的フレイル、精神・心理的フレイル、社会的フレイルの3種類があります。身体的フレイルは筋肉や筋力、体力が衰えた状態、精神・心理的フレイルは、意欲低下やうつ病、認知症などが生じる状態、社会的フレイルは社会的な交流が脆弱ぜいじゃくになっている状態です。』
『歩行速度の目安は、横断歩道を渡る速さでチェックすることができます。信号が青になって横断歩道を渡り始め、赤に変わるまでに渡り切れなかったら要注意です。
筋力低下はおもに握力で判断します。(中略)
自分でも確認できるのが、ペットボトルの蓋です。あなたはペットボトルの蓋を自分で開けられますか? 「蓋がやけに固いな」と感じたり、子どもや孫に蓋を開けてもらったりしていたら、それはペットボトルのせいではなくフレイルの危険信号です。』
参考になりました。
そういえば、90歳過ぎた母もペットボトルが開けられなくなったと言い始めてから、体力が低下していたような気がします。
『とにかくやせすぎている人はちょっとしたけがや病気に耐えられません。また、筋肉が弱るとサルコペニアやフレイルになり、その結果、要介護や寝たきりのリスクが高まります。そのため「これからはしっかり食べて体重を増やし、筋肉をつけましょう」という意識の転換が必要となるのです。』
これからは筋トレと食事に留意して、いつまでも元気でいたいものです。