一般財団法人 野萩青少年育成財団
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中国古代養生法 経穴の摩擦

2023-05-06 著者:小山一夫

原文保存・医学的校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

前回、脳腫瘍のせいで右目に視神経麻痺が発症しました。

眼球が全く動かず複視になったので、すごくつらい思いをしました。

病院にも何か所か行ったのですが、治す方法はないと言われ、気休め程度の薬をもらっただけでした。

 

そこでいろいろ手を尽くして中国人の鍼灸医を紹介してもらいました。

週に4回、4か月かかってようやく麻痺が無くなりました。

待合室で待っていると、ほとんどの患者さんがかなり重病の方々で、私程度が来ては申し訳ないような気になりました。

 

ある日、車椅子の方から「連日通院されて大変ですね。」と言われました。

その方は青森から来て、近くのホテルに宿泊して通院しているとのこと。

2か月くらい毎日来ることになったと言っていました。

半身が麻痺していて、会話も楽ではないのですが、娘さんの付き添いで上京されたそうです。その方曰く「日本式の鍼灸では良くならなかったが、中国鍼で徐々に快復してきた」。

 

私の場合は原因が脳腫瘍なので、頭蓋骨に刺さるくらいしっかりと打たれます。鍼が太いので日本鍼よりも痛いですが、さらに鍼に電気を通します。それが1時間半、なので終わると結構疲れます。

 

中国で知り合った内功(導引・行気)の先生によると「鍼は経穴によって深さ、角度、それから捻転させたり等々、打ち方も様々なので、凄く難しい技術が要求されます。鍼灸は中国医学の経絡医学に含まれますが、他の湯液医学(経絡医学と湯液医学を合わせて治療医学)や、養生医学の知識も必要」だそうです。

 

先生は「素人がひとりで経穴を的確に押すのはかなり難しいから、温めたり摩擦する方がいいんじゃないか」と言ってました。それでいろいろ教わったのですが、ひとりで手軽にできるのがいいですね。

 


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