一般財団法人 野萩青少年育成財団

精神教育

先行公開・2026年10月11日

第2回 第2回 皇道と儒教の根本

原文

皇道と儒教とは、其思想の相近い處もあるけれども、その大本が大に異つて居る。則、我が皇道は、天御中主神を御先祖として、萬世一系の皇室を戴くといふの主義なれども、儒教は、易姓革命と言ふて、自づと、人民を主としたものであるから、その根源に於て、君主主義と、民主主義との相違がある。そこから、末が、だんだんと異て居るのである。

現代語訳

皇道と儒教には、考え方の近いところもあるが、根本は大いに異なる。日本の皇道は、天御中主神を祖先とし、万世一系の皇室を戴くという主義である。一方、儒教は易姓革命を認め、おのずと人民を中心に置く。したがって、その根源において君主を主とする考えと、人民を主とする考えの違いがある。そこから枝葉の部分も、次第に違ってくるのである。

先行公開一覧に戻る