2022-04-28 著者:小山一夫
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「チベットの死者の書」はチベット密教の教典でエヴァンス・ヴェンツにより英訳され、世界に紹介されました。
私が最初に手にしたのは、40年ほど前の訳本ですが、それはニンマ派の「バルド ソドル 」で「ミラレパ」と同じく、おおえまさのり氏の訳によるものでした。
後に、ニンマ派の他の訳だけでなく、ゲルク派の「死者の書」も手に入れ、5冊ほど比較しながら読みましたが、両者は内容も異なりますので興味深く読むことができました。
もっとも、チベットだけではなくエジプトの死者の書や、古事記&日本書紀等も並べて読むと、また違った読み方ができると思います。
人類は死に対してどのような理解をしてきたのか。各地の死生観を学ぶことは、生への理解を深めることに繋がる気がします。