2023-10-01 著者:小山一夫
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瞑想について。
「ヨーガスートラ」によって古典的なヨーガ、つまりラージャヨーガの行法体系はほぼ確立されますが、その中核は次の8種類の部門になります。
1.五禁戒(ヤマ)、2.五勧戒(ニヤマ)、3.坐法(アーサナ)
4.調息(プラーナーヤーマ)、5.制感(プラチャーハーラ)
6.凝念(ダーラナ)、7.静慮(ディヤーナ)、8.三昧(サマディ)。
ところでアーサナも瞑想の要素を併せ持つものですから、本来はひとつに捉えるべきかもしれません。動的な瞑想と静的な瞑想、そのどちらも当初は有形なので、何らかの形を伴います。ですからアーサナも瞑想も、座法、調息、制感、疑念、静慮、三昧の順で考えてゆくことになります。
まず最初に形を整え、呼吸を調整することで、心を安らかな状態にします。
次に、感覚を制御しながら(制感)、ある特定の対象に集中します(疑念)。
次に、それを中心として、広くそして深く、意識を自由に展開(静慮)。
さらに上のステージにおいて「空」と「虚」の世界を体験します(三昧)。