一般財団法人 野萩青少年育成財団
記事一覧に戻る

瞑想って難しい?-79

2024-10-12 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

 

一方、光輝系の覚醒は、生気系の覚醒を条件としていませんので、命懸けの修行は不要です。ただ、こちらは浄心と至誠通天を前提として、ゆったりと自然無為に、ラージャ・ヨガとウパニシャッドの瞑想を重ねてゆく事が求められます。何かをやり込んでゆくという足し算のヨガではなく、余分なものを一つずつ排除してゆくという引き算のヨガです。それもストイックに自分にルール(戒律等)を課して束縛するのではなく、クリシュナムルティの説くような天真爛漫さが大切になります。 


ヘッセが書いているように「静かな心で、開かれた待つ魂で、執着を持たず、願いを持たず、判断を持たず、意見を持たず聞き入ること」、つまり大自然を「観照」することを通じて、光輝系の覚醒を促し、サマディに至る道です。それは仏教伝来前の純粋な古神道の世界でもあります。 
 


元記事