2025-04-12 著者:小山一夫
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禅の十牛図について技術的な側面から解説します。
(「悟りに至る十牛図瞑想法」より)
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第3章 第四 得牛
序
久埋郊外、今日逢渠
由境勝以難追、恋芳叢而不已
頑心尚勇、野生猶存
欲得純和、必加鞭撻
久しく郊外に埋もれて今日渠(かれ)に逢う
境(きょう)、勝(すぐ)るに由(よ)って以て追い難し、芳(ほう)叢(そう)を恋(した)うて而も已(や)まず
頑(がん)心(しん)尚(なお)お勇み、野生猶(なお)存す
純(じゅん)和(な)を得んと欲せば必ず鞭(べん)撻(たつ)を加えよ
頌
竭尽精神獲得渠
心強力壮卒難除
有時纔到高原上
又入烟雲深処居
精神を竭(けつ)尽(じん)して渠を獲得す
心強く力壮(さか)んにして卒(にわか)に除き難し
有る時は纔(わず)かに高原の上(ほとり)に到り
又煙雲深き処に入って居(きょ)す
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ともあれ中空の竹が最初のハードルだ。生気系の柱が確立しエネルギーの流れがよくなると、次第に光輝系の柱(無形の竹)も「超関脱落&透関破節」の下準備が整ってゆく。そして師の助力によって無形の柱の浄化がさらに進むと、その柱は中空の竹へと化してゆく。
瞑想中に前方又は上方からかなりの圧力を感じるかもしれないが、抵抗することなく自然に受け入れればいい。徐々にではあるが、”竹の節目(せちもく)(正法眼蔵・辯道話)”が抜けてゆくのを実感できるだろう。その感触をしっかりと記憶し忘れずにいれば、その後自力で中空の竹が作れるようになる。(但し、採気は厳禁。)