2025-07-15 著者:小山一夫
原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
ヨーガスートラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
***********************************************
このヤマとニヤマは、佐保田博士によれば「ヨーガ行を修習するにあたっての予備条件」(「ヨーガ根本経典」P45)ということです。
ちなみに座法、調気、制感の三部門も「ヨーガ行法の本命ではないから外部の部門とよばれています」とのことで、「凝念から以後の三部門がヨーガの本命」だそうです。
(以下は「ヨーガ根本経典」P45、P114をまとめたもの)
外的部門
予備条件 ①五禁戒(yama)➁五勧戒(niyama)
外部の部門 ①坐法(asana)➁ 調気(pranayama)③制感(pratyahara)
内的部門
綜制 ①凝念(dharana)➁静慮(dhyana)③三昧(samadhi)
つまり一般にヨーガのメインアイテムと思われている呼吸法やアーサナは「外部の部門」であり、「準備段階」なのですから、それができるようになったからといって、ヨーガをマスターしたと思わないほうがよい、ということです。