2025-10-17 著者:小山一夫
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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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<コラム> グルについて
ヨーガにおいてグルの存在はとても重要な意味を持ちます。
そこでヨーガスートラをはじめさまざまなグル観をご紹介したいと思います。
*「自在神は太古のグルたちにとってさえもグルなのである。なぜなら、自在神は時間によって制限されたお方ではないから。」(「ヨーガスートラ」1-26)
「グルとは、『師』を意味するが、しかしグルは知識を授ける教師などよりはるかに重大な任務をもっている。ヨーガの修行は、グルの指導がなければとても成功はしないといわれ、ヨーガ修行においてはグルは絶対者のあつかいをうけている。だから、グルはグルの膝元からしか生まれないわけである。ところで、グルからそのグルへと師弟相承の系統を逆にさかのぼっていくと、最後のグルは無師独悟のグルでなければならない。かかるグルは自在神以外にあり得ない。なぜかといえば、最原初のグルは時間的制約の外にある存在でなければならないから」(同句の解説より)
この自在神ですが、最高神とはいえ人格を持った存在(神)として想定されています。ですから絶対者でも創造主でもありません。
佐保田博士によれば、次の通りです。
「我らの固有の真我と本質的には変わりはないが、我らの真我とちがって、煩悩ないし業依存などに汚されていないという点で特殊な真我なのである。」(1-24の解説より)