2025-12-13 著者:小山一夫
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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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③のサヴィカルパ・サマディは
「この真我の自覚の状態は不断の努力によって保たれている。このサマーディの継続性は、それを維持する為に注がれる努力に完全に依存している。自己留意が揺らぐとともに真我の自覚は妨げられてしまう。」(P271)
と解説されていますが、これはいわばサマディの入り口に相当します。
技術的にはそれ程難しいものではありませんが、不断の努力によって支えられているわけですから、
途切れた瞬間に元に戻ってしまいます。
ですから①の「原初の、純粋な、自然な状態のなかに努力を要せずとどまっていること」が如何に難しいかがわかるでしょう。もちろん段階を踏んで到達する境地ですから、最初からサハジャ・ニルヴィカルパ・サマーディを体験することはできません。その実現に至るプロセスが、この究極のサマディを実現するパワーを与えてくれるのです。