2025-12-10 著者:小山一夫
原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。
ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
***********************************************
この点は、別の意味からも重要な課題を与えてくれます。
燦然と輝く光、霊妙な音、神々の幻想などは、クンバカを繰り返せば、脳が酸欠になり比較的容易に体験することができます。でもそれは人工的な臨死体験の産物なのですから、本気にするべきではありません。
肉体に過度なストレスを与えることなく、ゆったりとくつろいだ自然な状態で、しかも判然とした意識状態のうちに様々な体験をしなければ、本物ではないと知るべきです。
特に神仏の像が出現したら、アウトだと思って間違いないでしょう。
ですから例えば、光輝を観、その中に入り合一した場合には、その真偽を確かめる為に、短間隔で何度か光輝に出入することをお奨めします。つまり生理的な極限状態で起こったことなのかどうかを、自分で判断するわけです。チャンネルを切り替えるように自在に出入できるようなら、まず大丈夫だと思ってよいでしょう。
脳の酸欠などが原因の場合ですとこのような切り替えはできず、無への出入の如何に係わらずずっと同じ光が見えているからです。従って、自らの体験の真偽とレベルをチェックする上でも、この確認作業は必須です。