一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-76

2025-11-30 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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3.肉体感覚の消失


ヨーガスートラでは、その8部門の5段階目に制感を置き、それから凝念-静慮-三昧と続けています。


この凝念は1~7番のチャクラに対しては、ある種のバランスに基づいて働きますが、8番のチャクラに移行する際には、凝念と共に静慮のパワーが不可欠です。つまりその両者によって8番のチャクラは質的に密度を高め、さらに1~7番と8番との境をなくすることができるわけです。


ところが前述のように、8番のチャクラの質を体の表面で歪みとして受け止めているうちは、その境はなくなりません。歪みを体感するのはそこにぶつかりがあるからです。つまり境があるから歪みを感じるわけです。


そこでその歪みを感得し続けるのではなく、積極的に体内に受け入れることによって、境をなくしてゆきます。そうすれば、ある瞬間から肉体感覚の消失を体験します。これは境がなくなる事によって実現できます。


その感覚を明確に体験して頂く為には、必要に応じて、前半身だけとか、左半身だけとか、つまり全身ではなくその一部だけを消すことによって、よりわかり易く肉体感覚の消失を体験することです。本当はこれも自力で体験できればよいのですが、自力で体験するにはかなりの年月を要する為、こちらで空間の制御をし、そのサポートをしています。


ところで、この肉体感覚の消失は、単に身体感覚がなくなったというだけではありません。実はとても深い意味があるのです。

 


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