一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-95

2025-12-19 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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8.釈迦の理解


大パリニッバーナ経の第6章の24「死を悼む」に、釈迦が亡くなる時の情景が非常に詳しく述べられています。それによりますと、釈迦は次のようなプロセスを経て涅槃に入りました。

1.初禅、
2.第二禅
3.第三禅
4.第四禅
5.空無辺処定
6.識無辺処定
7.無所有処定
8.非想非非想定
9.滅想受定
10.非想非非想定
11.無所有処定
12.識無辺処定
13.空無辺処定
14.第四禅
15.第三禅
16.第二禅
17.初禅
18.第二禅
19.第三禅
20.第四禅
21.涅槃(ニルヴァーナ)

初禅、第二禅、第三禅、第四禅を総合して通常「四禅」といいます。
色界における四つの段階的な境地を得るための禅定を指していますが、その上にさらに無色界の禅定として、空無辺処定、識無辺処定、無所有処定、非想非非想定、滅想受定と続きます。それぞれの一般的な解釈は専門書をお読みください。

ここでは、釈迦がニルヴァーナに入るために、上記の様に21段階ものプロセスを経たということに注目したいと思います。


もっとも深いサマディの滅想受定ではなく、何故第四禅からでなければならなかったのでしょう。そして、スッタニパータで最終章におかれた「彼岸」とは、上記のどの段階を指すのでしょうか。そのあたりに、彼岸と涅槃の真義に関するひとつの重要な答えがあるのです。
 


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