一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-123

2026-01-16 著者:小山一夫

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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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さてこの「軟酥の法」ですが、極めて似かよった技術がチベット密教の中にあります。「吉祥秘密集会成就法清浄瑜伽次第」という経典の49法の48番目「身体を壮健にさせる真実」の条です(長文の為引用は省略)。


この後期密教経典の成立は8世紀なので、チベットから中国に至り道家の修行法に取り入れられたとしても、なんら不思議はありません。17世紀の白隠は時代的にも充分学べたわけです。


ですが中国の養生医学は当時既に相当高いレベルにあったので、必ずしもこのチベット的技術がルーツだと断定する事は出来ませんが。

ヨーガに於いても本来は、個人の体質を分析し、(中国医学で言う証の判定によって様々な視点から体質の偏向を調べる)その結果に応じて、メニューの構成と最後の締めくくり方を決めるのが正しい方法だと思います。


従ってリードビーター師のいうように、エネルギーを頭に留めずに、ムラダーラへ誘導するのが、必ずしも全ての場合に適切だとは限りませんが個々に判断するのが人数や指導環境上なかなか困難な為、私達は脳へのメディテーションやクリヤなどが終わったら、必ずヒーリングメディテーションなどの技法を短時間行います。そして血液を腹部から丹田にかけて集中させ、同時にクンダリーニのエネルギーを降ろします。つまり上下に特定するのではなく、ニュートラルな位置に収めることで、最大公約数的なフィニッシュを選択しているわけです。
 


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