一般財団法人 野萩青少年育成財団
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タントラとヨーガ 考-127

2026-01-20 著者:小山一夫

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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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特定の宗教に属さないレッド・タントリック・ヨーガの技法であれば、実に即効的で便利なものだといえますが、一旦、宗教に組み込まれてしまうと、突如としてややっこしくなります。それは従来の教義との整合性をもたせるために、多くの余分な宗教的作業が附加される為です。実際に効果のみを期待するならば、その様な余分な事柄は特に必要ありません。もともと単なる技術に過ぎないのですから。


そもそもレッド・タントリック・ヨーガのような性的ヨーガは、主として尾てい骨から会陰部にかけて潜んでいるクンダリーニ・シャクティを、特殊な性的身体技法を用いて刺激し、その力を体内操作により上方へ誘導することによって、各チャクラと主要なナーディ(気道)を活性化させながら、サハスラーラ・チャクラまで上昇させることを目指すものです。ですから密教系ヨーガの目的と大差ないといえます。

レッド・タントリック・ヨーガを実践する場合、まず異性から気を採取しますが、これは少し練習すれば比較的容易なことです。採取を繰り返す度に、自らの膀胱がもの凄い熱エネルギーで満たされてゆくのが体感として、はっきりと自覚できるはずです。しかし、膀胱周辺で受け止めたエネルギーをスシュムナーに沿って頭部に誘導するには、特殊な技術が必要になります。ですからレッド・タントリック・ヨーガを選択したとしても、体内におけるエネルギー制御法を、ひとりで練習しなければなりません。
 


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