2026-02-19 著者:小山一夫
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ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
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同師は
「最後の第三の段階に於いて中心エネルギーであるスシュムナーが目覚め、それによって純粋な霊的作用を上から受ける道が開けるのである。」(P47)と述べていますが、これはまさに自らと「高次の存在領域」(P47)とのムスビに他なりません。そしてこれこそがタントラのシャクティパッドを実践する際の前提条件なのです。ただし、グル自身が無の領域からの強烈なエネルギーを受け止める際に、もし自らの全身をそのエネルギーで満たしてしまいますと、自身が深いサマディに入ってしまいシャクティパッドができなくなります。ですので、クンダリーニの位置で止める必要があるのです。
これはかなりの修行を要しますが、「到達する力」と同じだけ「受け入れる力」を持つことの重要性を再認識させてくれます。リードビーター師がそこまでできたかどうかは定かではありませんが、いずれにしても自在に分離する力を身に付けた上で、自分自身が数多くシャクティパッドを受ける以外に、その力の使い方を悟ることはできないでしょう。
スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ師は「魂の科学」(P140)で、次のように書いています。「たとえ、クンダリニーが目覚めたとしても、それは大抵の場合、その一部が目覚めたに過ぎず、それを完全なものにするには、さらに導師によって力を送り込んでもらうこと(Shakti Pat)が必要です。」
同師は、「私はいかにして真我の知識を得たか」の稿で、彼自身の奇跡的なシャクティパッド体験を報告していますが、同様の体験は、パラマンサ・ヨガナンダ師はじめ他のグル達も語っています。