一般財団法人 野萩青少年育成財団
記事一覧に戻る

タントラとヨーガ 考-145

2026-02-12 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

ヨーガとタントラについて技術的な側面から解説します。
(「ヨーガの極意」より)
***********************************************

 

  

 

12.サハスラーラ・チャクラ


古くから「千の花弁を持つ蓮」とも呼ばれてきたこのチャクラは、頭部のほぼ中央に位置する松果体に関係しています。これは人間の存在の中心であり、ヨーガの英知は、このチャクラの秘密を解き明かすことによって、獲得できるとさえいわれています。


クンダリーニのエネルギーがこのチャクラに昇りつめると、人は至福の境地に至り、大自然や宇宙と一体化した感覚を得ます。また高度に純化された魂が体を離れる時、この7番目のチャクラから出ていくともいわれていますが、確かに、この7番目のセンターが丁度ドアの役割を果たしており、そこから出入りできるようになっているのがよくわかります。

このチャクラは脳全体を制御し、表層意識と潜在意識、さらに個の意識を越える多層的な深層意識を統制しています。クンダリーニのエネルギーが、アジニァー・チャクラを経て、サハスラーラ・チャクラまで昇りつめると、このチャクラは強烈な輝きと共に開花し、いわゆる集合的無意識のあらゆる意識レベルに通じ、真に啓発された人となります。このチャクラは人間にとって最も重要なエネルギーセンターだといっていいでしょう。
 


元記事