2026-03-05 著者:小山一夫
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昔書いた日記からいくつかアップします。
2002-12-5
最大酸素摂取量の向上-1
これまで高地トレーニングや血液ドーピングについて考察してきたが、人体にとってあまり誉められた手段ではない事は理解できたと思う。私はこの夏最大酸素摂取量を向上させる良い方法はないのだろうかと色々考えてみた。マイヨールの実例がどこか脳裡にあった事は間違いない。故に、自分の専門分野からヨーガの技術を活用した方法を模索した。
最初から結論を言うならば、一日3分か6分のトレーニングで最大酸素摂取量は間違いなく2桁は向上するだろう。これは現在ある専門家の方にデータをとって戴きながら確認をしている。こと呼吸ということならば、ヨーガの技術が世界でもトップに位置する事は疑いない。しかも人間に飛躍的な能力を与えるとされるクンダリーニ・ヨーガの代表的な呼吸法である火の呼吸こそその鍵を握っていたのだ。
<参考>読売新聞 2001-12-15
【ローザンヌ(スイス)13日=結城和香子】
国際オリンピック委員会(IOC)のパトリック・シャマシュ医事委員長は13日、読売新聞の取材に対し、「低酸素室」の施設使用が、ドーピング(禁止薬物及び手法の使用)行為に当たるかどうかを、IOCとして調査中であることを明らかにした。ソルトレークシティ一冬季五輪への、関連設備の持ち込みも禁止する方針だという。
低酸素室は、宿泊・居住施設内部を人工的に高地と同じ希薄な酸素濃度にすることによって、内部で過ごす選手の体の赤血球などを増加させ、持久力向上に役立てる科学トレーニング設備。テント式の簡易なものからホテルのような施設までいろいろある。
シャマシュ委員長によると、血中の赤血球が過度に増加すると、血の濃度が高くなり過ぎ、心拍数が低下する就寝中に血流が滞って、眠ったまま死に至る可能性があり、「具体名は挙げられないが、過去に亡くなった選手の死因が、低酸素設備を利用していたことと関係あるのではないかとの疑念が指摘されている」という。
こうした選手の健康への害が懸念されるのは、人工ホルモン剤の禁止薬物「エリスロポエチン(EPO)」と同じ状況で、その意味で低酸素室はドーピングにあたる可能性があるという。
同委員長は、IOCがすでに、低酸素設備について、フランスなど複数の国の大学の科学者たちに①倫理的に問題はないか②選手の健厳に害を及ぼさないか③ドーピングに当たらないかーの3点の調査を依頼していることを明らかにし、「来年末までには結論を出したい」と話す。
ただし、実際の高地で訓練することで持久力を高める「高地トレーニング」とは一線を引いており、「高地トレは、比較的徐々に体が慣れていくため、危険は少ないと考える」として、今回の調査には含めていないことを明言した。低酸素室は、すでに各国のトレーニングに使用されており、日本でも、10月に正式オープンレた「国立スポーツ科学センター」(西が丘)が整備されたばかり。