一般財団法人 野萩青少年育成財団
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2002年の日記から―12

2026-03-12 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

昔書いた日記からいくつかアップします。

 

 

2002-9-1
目的と手段について。


例えば、ヨーガについての考え方には二通りある。
ヨーガを行うことそれ自体を目的とするか、自らの夢やロマンを実現する為の手段と捉えるかだ。


私はあくまでも後者の立場をとりたい。でもだからと言って前者を否定するものではない。個人の自由意志によるべきものだと考えている。


3HOという団体がある。それはHealthy, Happy, Holy の3つの頭文字から名づけられたものだ。バジアン師はHealthyはBody, HappyはMind, HolyはSpiritに深いかかわりがあるという。


私たちがヨーガを修練する場合、まず目的を設定する。ヨーガは自己実現のための手段だと言えるが、どのような自己を実現したいのかという方向性がまず考えられるべきだろう。そしてそれが決まったら、それを実現する上で必要なメニューを組み立ててゆく。Body, Mind, Spiritの比率というか、そのディテールを考える必要がある。


ヨーガの全ての技法は、それぞれが事細かな目的と効能をもっている。
つまり方剤の処方を組むが如く、或いは料理のレシピを考案するが如く、必要なメニューのマテリアル(技法)を所定の法則にのっとって順序だてて組み上げる訳だ。個々の体質や風土等を勘案することは言うまでもない。私はその際に、ヨーガとアーユルベーダの組み合わせよりは、ヨーガと中国医学のセットをより高く評価し、採用している。


意味もわからず、ただ闇雲に今日はこれ、明日はこれと、市販の初心者向けマニュアルを見ながら適当に練習したのでは、折角のクンダリーニ・ヨーガの効能を享受することは出来ないだろう。


人生は一度しかない。個の意識をもって生まれ変れない以上、限られた時間を有効に使うべきだ。
目的地にもっとも迅速かつ安全に到達する手段とは何かを再考すべきだろう。
 


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