2026-04-12 著者:小山一夫
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昔書いた日記からいくつかアップします。
2002-9-9
有酸素運動とヨーガ-2
講習会の場で私はしばしば「早く火の呼吸を卒業してください」と言っている。5~10年後、今と同じ様に汗を流しながら懸命に火の呼吸をやっているようでは、クンダリーニ・ヨーガの真価を得ていないと言ってよいだろう。有酸素運動とヨーガ-1のところでも書いたが、ヨーガトレーニングには幾つかの段階がある。
1.有酸素系フィットネスレベル…ポーズや呼吸法などの「体の運動」だけを練習している段階
2.一般ヨーガレベル…前者に加えて、意識(チャクラなどへの集中等)の使い方が伴う段階。
3.本来のクンダリーニ・ヨーガ・レベル…エネルギーの循環や制御が主題となる段階。
最初は闇雲に全力で火の呼吸を始めるわけだが、いつまでもそれでは情けない。段々と進化してゆく必要がある。レベルアップするというと、より激しく複雑になってゆくように思いがちだが、実際には、逆にシンプルになってゆく。丁度キルタンクリヤを考えみるといい。
キルタンクリヤは、通常発声、囁き、無言、囁き、通常発声と5段階で構成されている。真言密教では身口意の3密というが、それを徐々にカットしてゆくわけだ。そしてカットしつつも、フルセットの場合と同じチャクラやエネルギーの状態を維持する。エクササイズも然り。例えば、私はストレッチポーズなどのエクササイズを6段階に分けて指導している。メディテーションについても、例えばLong Ek Ong Karなどキルタンクリヤに準じて幾つかの段階を設けた。
その意味と目的については、別の日に改めて説明しよう。