2026-04-11 著者:小山一夫
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昔書いた日記からいくつかアップします。
2002-9-5
有酸素運動とヨーガ
例えばエクササイズについてだが、Aセットを例にとれば最初は外筋で形を作り内筋で火の呼吸を行なう。これはこれで体幹を充実させ呼吸筋を鍛え、各内分泌系を活性化させるなどの優れたトレーニングになるが、私に言わせればまだまだクンダリーニ・ヨーガ本来の価値には程遠い。他の方法、例えば有酸素系トレーニングでもやり方によっては代用は可能だから、クンダリーニ・ヨーガでしか効果が得られない差別化されたレベルの技法とは言い難い。
それ故私はクンダリーニ・ヨーガの技術レベルをあえて3段階に分けている。
1.有酸素系フィットネスレベル…ポーズや呼吸法などの「体の運動」だけを練習している段階
2.一般ヨーガレベル…前者に加えて、意識(チャクラなどへの集中等)の使い方が伴う段階。
3.本来のクンダリーニ・ヨーガ・レベル…エネルギーの循環や制御が主題となる段階。
もちろん、クンダリーニ・ヨーガの技法や、そのやり方についての分類だから、全てがクンダリーニ・ヨーガの技法には違いないのだが、質的にみてその違いはかなり大きい。
一般のヨーガのイメージは、単なる柔軟性やリラックスを目的としたもののように思われがちだが、それならば、別にストレッチや有酸素運動、Relaxationなどでも容易に代用できよう。それで満足するならばそれでいいが、ヨーガの真価とは程遠いと思う。
対して、クンダリーニ・ヨーガは従来からの神秘的なイメージに加え、最近は私のせいもあるがアスリート向けの激しいトレーニングのイメージをもたれているようだ。確かに、クンダリーニ・ヨーガは一般のヨーガなどとは異なり、ヨーガ本来の極めて深い技法を伝えている。しかし、クンダリーニ・ヨーガの技術であっても、もしも上記の有酸素系フィットネスレベルでやっているのならば、本来期待しうる効果は得られないこともまた事実だといいたい。