一般財団法人 野萩青少年育成財団
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2003年の日記から―87

2026-05-25 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

昔書いた日記からいくつかアップします。

 

 

まず仙道を理解する上で基本となる「精・気・神」から考察しよう。

 

天地の精

精

生活・・精力

生殖・・有形化して精液

天地の気

気

先天の気

後天の気

天地の神

神

霊能

意念・・霊能の有情化

 

さらにクンダリーニや五気に係わり深い気について詳しく述べると、

 

 

中国における「気」の理解

丹道

先天の気

元気

母胎内で奇経八脈に流れていた気   
無感の気  クンダリーニ

 

真気

生を受けた時に初めて得た気
精気  クンダリーニ

 

後天の気

呼吸の気

天気  プラーナ気

吐納法(呼吸法)

栄衛の気

地気・水穀の気  プラーナ気

食餌法
飲料水

五臓・経絡の気

陽気(経絡)十二正経・奇経八経・十五絡
5気

導引・房中術
築基法、易筋行
他

 
仙道の基本的な構成は、天丹法(築基法)・人丹法(房中術)・地丹法(食餌法)の三法が一般的だ。
今回はタントリック・ヨーガとの係わりについてが主題なので詳しく述べないが、この仙道の智識はヨーガ修得に大変役立つと共に、ヨーガの真義を理解する上でも絶対に必要なので是非学んで欲しいと思う。
仙道を細分化し、ヨーガと対比させるとすれば次の様になるだろう。行法的にもルーツが同じかと思えるほどに沢山共通点があるが、それについては歴史的に検討したいので別途項を設けたい。
 

内丹

清浄派

単修

天丹法(築基法)・地丹法(食餌法)

クンダリーニ・ヨーガ
ホワイト・タントリック・ヨーガ
ラーヤ・ヨーガ
クリヤ・ヨーガ他

房中術
栽接派

双修

体交

三峯採戦

一方的に相手から気を奪う

レッド・タントリック・ヨーガ

房中術

(相互)

気を相手と循環させて双方が強くなる

神交

着衣のまま気を交換し合う

ホワイト・タントリック・ヨーガ

脱衣するが性交は行なわずに気を交換し合う

レッド・タントリック・ヨーガ

外丹

煉丹派     

自然界の鉱物・植物などから丹を作る中国式錬金術

アーユルベーダ他

符咒      

ブラック・タントリック・ヨーガ
レッド・タントリック・ヨーガ
ホワイト・タントリック・ヨーガ
マントラ・ヨーガ他

清浄派は築基法・食餌法のみを採用するが、栽接派は天丹法・人丹法・地丹法全てを取り入れている。
体力を養う為には地丹法が有効だし、また体交・神交によって獲得したエネルギーを自分の中にしっかりと納めて昇華させるためには天丹法が必要なのだ。

道家の場合大別すると、禅に影響を受けた北方(全真教)は禁欲的で、南方は快楽志向だと言える。
共に仙人として名高い呂洞賓から仙道の伝授を受けたことになっているが、具体的な行法面での組み立てにはかなりの違いがある。(南派は後日チベット密教などの影響も受けたので、より性的志向が鮮明になっていった)
 

元記事