2026-08-12 著者:小山一夫
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昔書いた日記からいくつかアップします。
この時代特に優れた名著として次の4冊が挙げられる。
「血証論」(唐容川著 1884年)
「本草問答」(唐容川著 1893年)
「温熱逢源」(柳宝詒著 1900年)
「哀中参西録」(張錫純著 1909年)
「血証論」はあらゆる血液に関係する病気を扱った本であり、白血病の治療法についても効果的な処方を提案している。
「本草問答」は中国薬学を問答形式で解説した本であり、内容的にも良くまとまっている。本書と「本草備要」は中国薬学を効率よく勉強する上での必読書であるといえよう。
「温熱逢源」は「温熱経緯」と同じく温病学の名論文集として大変有名であり、後世への影響も大きい。内容は3巻に分かれており、上巻では「傷寒論」「内経」「難経」の中から温病に係わる部分を抜粋し、中巻では明清の温病理論家の意見をまとめ、下巻で自説を展開している。