2026-08-26 著者:小山一夫
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昔書いた日記からいくつかアップします。
次に、栄養素についての考え方であるが、数え切れないほどの健康食品と栄養剤の中で、一体何が正しくて又どう解釈すれば良いのだろうか。先ずビタミンやアミノ酸、プロテイン信仰であるが、確かに健康を維持する為には各種の栄養素が必要である。しかし「適量」がどのくらいなのかを考えずにただ多ければ良いと思い込んでしまうと、それによって様々な病気が引き起こされるだろう。
蛋白質の採りすぎは腎臓に過度の負担を与え、長期にわたった場合腎臓病の原因となる。また、完全に消化できなかった蛋白質は腸内で腐敗して毒素となり嘔吐を引き起こす。
ビタミンAを採りすぎると、食欲が減退し、皮膚が痒くなり、唇がき裂する。過度の採りすぎは、肝臓腫脹、脳水腫、頭髪の脱落、関節水腫などを生ずる。
ビタミンDを採りすぎると、血液中のカルシウム過多や他の器官における不必要なカルシウム化、其の他の病理的変化を引き起こす。
人造蛋白質を形成する人工アミノ酸分子は、生命体である生体の微妙な変化に対応する変化が出来ない。人造蛋白質を家畜の飼料として使用すると、癌が発生し易いことは知られているが、他の臓器の病気の原因にもなっている。故に人造蛋白質の生体に対する安全性の研究が待たれる。これは遺伝子操作された食物の危険性とも関連してくるが、自然に無い物を作り出す事の危険性についてもっと議論を重ねるべきだろう。
つまり各種の栄養素が欠乏した場合に様々な病気を引き起こす事も心配されるが、反対に過剰に摂取された場合の害もまた忘れてはならない。