2026-09-01 著者:小山一夫
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昔書いた原稿からいくつかアップします。(「アスリートバイブル」より)
前書き アスリートに求められる能力
現在火の呼吸は様々な種目のアスリート達に広く採用されるようになった。本書では、全てのアスリートを対象とした必要能力とその鍛練方法について新たな考え方を提案したい。横隔膜や骨格、インナーマッスル等を用いて幾多の技を実現するのは、あくまでもアプリケーションプログラムのレベルであり、OSつまりオペレーションシステムの主たる領域ではない。
優れたアプリケーションプログラム(技術)は、ハイスペックのハードウェア(身体)と最新のOS(脳と神経系・内分泌系システム)上でこそその真価を発揮する。この場合ヨーガはまさにハードウェアとOSをバージョンアップさせる重要なツールとなるだろう。単に幾つかの枝葉を追うだけでは達人は生れない。火の呼吸メソッドはトップアスリートを目指す全ての人達の為に具体的かつ有効な技術を用意している。
1. 柔軟性・関節可働域の拡張と筋力トレーニングについて
2. 必要な筋肉の充実
3. 体幹の充実と体軸バランスの知覚
4. 瞬間爆発力と任意重心制御
5. 自動重心制御
6. 運動時に於ける呼吸の安定性確保
7. 血中酸素濃度の安定と維持
8. エネルギーコントロールと卓越した持久力の獲得
9. 研ぎ澄まされた五感
10. 絶対平衡感覚の獲得
11. 末梢神経レベルでの活性化と神経系フィードバックトレーニング
12. ブロードバンド化
13. 卓越した集中力とその制御
14. 無意識の鍛錬