一般財団法人 野萩青少年育成財団
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アスリートバイブル―28

2026-09-28 著者:小山一夫

原文保存・内容校閲前/画像は元サイトから読み込みます。

昔書いた原稿からいくつかアップします。(「アスリートバイブル」より)

 

 

内呼吸と外呼吸について


口や鼻等から肺を通して血液に空気を取り込むのを外呼吸といい、血液によって運ばれた酸素が体細胞に消費されるのを内呼吸(細胞呼吸)という。呼吸法とはこの外呼吸の手段をいい、その外呼吸には大きく分けて、腹式と胸式の二種類がある。また経路の区分けとして、口呼吸と鼻呼吸の二通りがある。


内呼吸とは医学的には細胞組織におけるガス交換のことで、組織呼吸・細胞呼吸ともいう。


外呼吸によって体内に取り込まれた酸素は血液によって運ばれ組織の細胞に与えられる。各組織で発生した二酸化炭素は,酸素と入れ替わって血液の中に入り肺まで運ばれる。このように全身の組織では細胞と血液の間で組織液を通してガス交換が行われているわけだ。つまり呼吸とは鼻や口で吸ったり吐いたりする事を指すだけでなく、本来は全身レベルでのガス交換を意味する。 この作用は組織細胞と血液との間の酸素・二酸化炭素の濃度差(ガス分圧差)によって起こる。


呼吸法を行なう場合、先ず呼吸本来の意味とその仕組みについてその詳細を熟知しなければならない。


力強く、厚みのある呼吸、そして呼吸制御に必要な要素としては次の4点が挙げられる。
1. 呼吸に必要なインナーマッスルを細分化して鍛える事。
2. スパインフレックス(脊椎の柔軟性を高める)と広角展開で胸郭の拡張性を養う事。
3. 肋骨を保護する為のアウターマッスルを鍛える事。 
4. 肺機能の向上(ガス交換量のキャパ拡大、ガス交換率のアップ)
 


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