一般財団法人 野萩青少年育成財団

クリシュナムルティ 考

先行公開・2026年10月11日

第3回 ★そこに、瞑想の真の喜びがある~クリシュナムルティ

「制御があるところ、心の瞑想はありません。

あなたが獲得、代償を目当てに探求しているとき、あなたの探求はすでに終わってしまったのです。」

「それは、制限のない永遠の動き[の状態]にあるのです。

そこに、瞑想の真の喜びがあるのです。

そこに、生きている平和があるのです。

ですが、結果を求めるとき、あなたの[諸々の]行為が示しているように、あなたの瞑想は浅く空っぽになるのです。」

「花のように生きる~生の完全性 」UNIO刊

悟りを求めて瞑想をする

ひたすら、真摯に、求めれば求めるほど

サマディは遠のいてゆきます。

それに気づいたのは、20代半ばのこと。

発想の転換とでも言いましょうか。

ある日の午後、森の中を散歩している時、突然「個人の悟りは、単なる通過点なのだ」と気づきました。

まさに吹っ切れたという言葉がぴったりかも知れません。

修行とか、悟りとか、どうでもよく感じられました。

それらに必死になっていた自分が愚かに思えるほど完全に、ステージがひとつ変わったことに気づきました。

無為の瞑想は何かを獲得しようと思ったら絶対に得られません。

もし代償を目当てに探求しているならば

サマディなど夢のまた夢でしょう。

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