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「俺はこう思う」 結婚に付いて 12

著者:若月佑孔 / 元ブログ投稿日:2025-02-15

 

そして、「俺はあれをやって見る」の意気はとうの昔に吹っ飛んで、只平凡な生活、只働いて食うだけの生活になって終ひ、夫の価値を失った雄と雌の家庭になる、雌も只家庭の雑事とヤリクリに疲れて終う、これでは駄目だ。「希望」希望だ、大きな計畫を持って、その為には斯うしませうね、


こんな風にしたら如何と、夫の希望に協力する妻。今は生活に精一ぱいで苦しくとも、兩人は一つの希望に向って進む。此処に妻の愛情と理解が必要なのだ。理解とは愛情がなけれはならぬその愛情がないと、奥さんが如何に美くしくとも、おりこうで「生活には眞劍なんザマス」でも、「夫を愛して居ます」と云ってもフッと鳶が油揚を浚うやうに、外の女が夫を持って行って終う。


男にとっては自分の仕事を理解してくれる者こそが唯一の味方と思うし、妻であり、又、母親のやうな「甘え」を持って、此の理解者が有れば強くなって押し進まうとする。


若し、妻に此の理解を得られなければ他の女性の求める。恋愛でもそうだ。恋人の抱負と希望とを理解して上げられなくては、決して妻の座への路は開かれない。
 

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